テナント
SeekBytes環境内のすべてを所有する組織境界です。
テナントとは?
テナントは、SeekBytesにおける最上位のコンテナです。環境を所有する組織、すなわち企業、スタートアップ、個人事業者、サービス提供者、コンサルティング会社、社内部門、マネージドサービス事業者などを表します。
SeekBytesをオフィスビルに例えるなら、テナントはその建物内にある会社専用のオフィス区画です。組織に属するすべてのものが、そのテナント内に置かれます。
重要である理由
テナントは、組織ごとの作業を明確に分離します。ある会社のプロジェクト、システム、認証情報が、別の会社のものと混在することはありません。これにより、次の利点が得られます。
- 所有権の明確化 — 何を誰が所有しているかを常に把握できます。
- セキュリティ分離 — データを組織境界の内側に保持します。
- 課金境界 — 組織ごとに利用量を追跡します。
- アクセス制御 — 権限の適用範囲をテナント単位に限定します。
- 明確なレポート — ログと分析結果を組織ごとに管理します。
テナントに含まれるもの
テナントは、プラットフォーム上で構築するすべてのものを所有します。テナント内には、次の要素があります。
- ユーザーと連絡先
- 設定と基本設定
- プロジェクト(ソリューションを構築するワークスペース)
- システム、コネクタ、自動化
- 認証情報とアクセスルール
- ログとポリシー
実例
ある企業のIT組織が、運用とドキュメント作成を自動化するために SeekBytes を導入します。IT部門が登録し、組織用アカウントを作成すると、その組織アカウントがテナントになります。
ITチームはそのテナント内で、スタッフの招待、さまざまな取り組み(インシデント管理、インフラストラクチャのプロビジョニング、コンプライアンス)用プロジェクトの作成、チケット管理・監視システムの接続、自動化の設定、社内各部門へのサービス提供を行えます。これらはすべて、一つの組織境界の内側で管理されます。
テナントではないもの
テナントは、単一のソフトウェアシステム、ワークフロー、コネクタ、または実行時に API を呼び出すマシン ID ではありません。テナントは所有者であり境界であって、実行主体ではありません。実際の処理は、テナント内に存在するアセット(コネクタと自動化)が行います。
定義
テナント:プロジェクト、システム、コネクタ、自動化、ユーザー、設定を所有する組織境界。